スキップしてメイン コンテンツに移動

warframe1年半ぶりに復帰した話

まとめ

 ヘルミンスシステムの実装で好きだけど使いどころがなかったフレームを使えるようになる可能性が出てきました。ただし現状だと移植できない強力なアビリティを持つフレームと、そうでないフレームの格差が広がるだけとなる可能性もあり、不人気フレームへのてこ入れという面では不充分であると思います。
 新しいmodが追加されても挿す余裕がなく、もったいないです。さすがにそろそろ枠を増やすか何らかのシステムを追加してもいいのではないでしょうか。

追加されたフレーム

Hildryn、Wisp、Gauss、Grendel、Protea、Xaku


prime

Equinox、Wukong、Atlas、Ivara、Titania、Inaros


 新規に追加されたフレームはどれも明らかに使えないということはないです。ただ、後述のヘルミンスシステムのことがあるため2体用意する必要があるのが難点。特にGrendelは恐らくいちばん使いにくい上に入手も面倒です。

 Wukongはリワークされてかなり使いやすくなっていました。umbraカリバーやEquinox増強1番ビルドが少し気の毒です。


ヘルミンスシステム

 簡単に言うとフレームを消費してアビリティをデータベースに登録、好きなフレームにアビリティを移植できるものです。登録時と移植時にコストがかかります。登録できるアビリティはフレームごとに決まっており、例えばashだと1番の手裏剣です。移植は追加ではなく上書きであるため使えるアビリティの数は4つのままで、移植後は増強modも使用可能です。一度登録すると燃料を補充すれば何度でも移植可能です。移植には制限があり、同じタイプのアビリティ(パーティーバフなど)を2つ以上持つことはできません。システム自体に新アビリティもあるのでビルドの幅が広がりました。


近接で変更されていたこと

  • Maiming Strikeが加算から乗算に変更
  • 近接のレンジを伸ばすmodが倍率(100%)から固定値(1.0m)に変更
  • コンボの影響力が増大。それに伴いスタンスが重要になった
  • チャネリングが廃止、ヘビーアタックが追加

 昔はスライディング攻撃(スラ格)をしていれば自身中心の半径15メートルの敵にいわゆる赤クリ、クリティカル3回分のダメージをばらまくことが可能でした。現在はMaiming Strikeが弱体化したことでこれを連発するよりはコンボを使ったほうがダメージ効率が良くなっています。

 スラ格に確定切断ダメージが付いたスタンスがあれば再度スラ格が流行るかもしれませんが、現時点ではないようです。敵と少し距離があるときに使うことはありますが、Maiming Strikeは必要ないでしょう。

 レンジの変更では固定値となったことにより最長レンジの理論値は確実に短くなりました。riven込みで恐らく11~12メートルくらいです。一方で多くの武器のレンジが見直され、平均的なレンジは長くなっています。


 コンボシステムの変更によりある程度クリティカル、状態異常を持つ武器であればCondition Overlord、Blood Rush、Weeping Woundsを併用するとダメージが出せるようになり、様々な武器を目にする機会が増えました。初期コンボを増やすmodも追加され、手数で勝負するかヘビー攻撃を主体とするか使い分けることができます。スタンスはモーションの使い勝手や攻撃範囲、確定で状態異常の付いているものなど実際に使ってみないとわからないものが多く、まだ手探り状態です。


3つ目のオープンワールド

 感染体がテーマのカンビオン荒地が追加されました。シンジケートはありますがボスらしいボスがまだ未実装であるため急いで取り組む必要はまだなさそうです。


新ミッション

 皆で宇宙船に乗り込んで砲台をぶっ放したりアークウィングで敵の船にカチコミを掛けるレールジャック、起動防衛と確保が混ざったような分裂が追加されています。レールジャックはレベリングやマスタリランクを上げるのに良さそうでした。分裂も分隊全員が育っているとレリックを開けるには効率が良さそうです。


鋼の道のり

強くて2週目モード。敵がレベル100からになります。


トレード

 新しい機能なのか長らくログインしてなかったせいか、トレードをするには公式サイトで認証する必要がありました。パーティー招待もフレンドオンリーになっていたので少し戸惑いました。

コメント

このブログの人気の投稿

Albion Onlineのアイテムパワーの解説

  参考リンク https://forum.albiononline.com/index.php/Thread/55432-How-does-item-power-work/ 上記リンクで回答しているKornはフォーラム管理者、SBIの中の人です。 アイテムパワーの計算式 Albion Online(以下AO)のアイテムパワー(以下IP)はスキルのダメージだけでなく、ライフや耐性などにも影響します。IPがダメージなどにどのように影響するかは次の式で求まります。 最終ステータス = 初期値 * (倍率)^(アイテムパワー/100) 初期値はゲーム内から確認できず、公式サイトでも公開されていません。理論上はIPが0の時の数値です。倍率は上記リンクでは武器の例として「1.0918」となっていますが、例外がないのかはわかりません。 武器のダメージを例に挙げます。 Weapon Damage = 基礎ダメージ * (1.0918)^(IP/100) これはIPが100上がるごとに、ダメージが9.18%あがるということです。これは倍々に積み重なっていきます。 300IPで100ダメージとします。 400IPで9.18%増えて109.18となります。 500IPで400IPの109.18から更に9.18%増えて119.2となります。これは300IPから19.2%増加しています。 つまりIPによるダメージの増加は一定ではありません。上の例では300IPから400IPでは9.18のダメージ上昇ですが、400から500では10.02のダメージ上昇となっています。 ざっくりとした説明だと、ダメージは100IPで9%、ヘルスは100IPで6%、アーマーは100IPで3%上昇します。 IPを上げるには FFをしてスペシャリストを上げるかTier、品質の高い装備を使うかです。buy orderで買うときは品質を指定しておくとエクセレントなどが安く変えることがあり、お得です。 武器、防具はすべてアーティファクトか、非アーティファクトに分類できます。クラフト時に特別な素材が必要なものはアーティファクトであり、同じTierでもIPが非アーティファクトに比べて高いです。 Frostのアーティファクト、Chillhowl。クラフトには紫の輪で囲った素材が必要。 アーティファクトかそうでないかの分類はキャ

Albion Onlineの一人でできる金策

Albion Onlineで序盤から一人でできる金策について説明します。ここで挙げたもの以外だとgankがありますが、元手を用意しreputationを下げる手段が必要です。 Expedition、アリーナ どちらも1日1回クリアで勝利ボーナスがもらえます。回数をこなせないので稼ぎという意味ではおいしくありません。 ソロダンジョン ソロダンジョンはいつでもそれなりに稼げるので人気があります。その分時間帯によっては人が多すぎてダンジョンが見つけられないです。そういう時は都市と隣接したゾーンではなく、2つ以上離れたゾーンで探すと良いでしょう。ソロダンジョンの欠点は、多くのプレイヤーにとって効率よく周回するビルドと自分が将来やりたいビルドが違うということです。これを回避するには極力パーティーでグループダンジョンへ行くというくらいしかありませんが、ソロビルドで 余ったfameは貯めて置いたりリスペックすることができる ので、メインとサブの2つくらいであれば気にする必要はないと思います。 ギャザリング AOでは上位素材を加工するのに下位素材を必要とするため、T2-T3素材が売れ残ることはないです。採取は人を選びますが、抵抗がなければ程々の金策になります。序盤の金策と割り切るなら皮の採取が武器のfameも多少稼げるのでお勧めです。 かなり先の話になりますが、T7-T8素材は現状ブラックゾーンのT7、T8マップでしか取れません(ロイヤルのT7マップでT7素材は取れません)。石材は一番単価が高いですが、T8のビックノードの石材を1つ取りきった場合、600,000シルバー程度にはなります。ただしリポップ時間は長く、T8マップへ行ったら必ず1個以上取れるということはありません。基本的にそのゾーンを所有しているギルドが取ることが多く、 大手ギルドに所属していなければギャザラーとして安定した収入を得るのは難しいです 。 都市間輸送 各都市には 加工ボーナス が存在します。例えばFort Sterling周辺では木材は取れませんが、Fort Sterlingでは木材の加工にボーナスが付きます。別の都市から木材を運び込み加工すればマーケットの状態にもよりますが、利益が生まれます。 ゾーンマップ右上からボーナスは確認可能。画像はFort Sterling 輸送は初期費用が掛かる問題があります。で

Warframeにおける「シールドゲーティング」とはなにか

  基本的に  https://warframe.fandom.com/wiki/Shield  の翻訳、解説、まとめっぽい内容となります。 シールドのおさらい  シールドには シールド、プロトシールド、テンノシールドの3種類があります 。この記事ではテンノシールドを中心に扱います。シールドは主にコーパス兵についているシールドで、プロトシールドはその上位版です。  シールドはダメージを受ける際にライフよりも先に評価されるシステムであり、テンノシールドは25%のダメージ軽減を持ちますがアーマーによる軽減は得られません。また毒ダメージはシールドをバイパスして直接ヘルスへダメージを与えます。テンノシールドは他シールドと異なり、磁気ダメージに弱いということはありません。 オーバーシールド  オーバーシールドは通常の最大シールド量に上乗せされた分のシールドです。シールドの上昇バフ、ギアやアビリティによる上限を超えた回復によって発生します。オーバーシールドをまとっている間はシールドの表記が青から紫へと変化します。オーバーシールドは通常のシールドと違い時間によって回復せず、またシールドよりも優先して消費されます。  warframeのオーバーシールドの最大値は1200(例外はHarrowでパッシブのため2400)で、コンパニオンは600です。フレームに対するオーバーシールドの最大値を増やすことはできません。 シールドゲーティング  シールドゲーティングはシールドが完全に消費されたときに発生するエフェクトで、シールドで受けきれなかったダメージがライフにまで影響するのを防ぎます。ダメージを受けたときに「ズキューン」とか「バキューン」みたいな効果音が聞こえたら発動してます。シールドゲーティングが発生するとフレームとコンパニオンは1.3秒の無敵時間を得ますが、リセットする(シールドゲーティングを再発動できる状態にする)にはシールドを完全に回復する必要があります。シールドが回復中にシールドゲーティングが発動すると、シールドゲーティングは0.33秒しか続きません。  Hildryn、Hildrynの2番またはProteaの1番の影響下にある味方、レールジャック下ではシールドゲーティングは3秒間持続します。  敵のシールドゲーティングは発生すると0.1秒間ライフへの与ダメージを5%しか通しませ