初心者向けに近接武器の強化手順を説明します。modの話以外はプライマリ、セカンダリでも同じです。
属性について
武器に関連する属性は次の3種類があります。
- 物理属性 貫通/衝撃/切断
- (単一)属性 火炎/冷気/電気/毒
- 複合属性 爆発/腐食/ガス/磁気/放射線/感染
基礎知識として、属性は物理3種、属性4種があり、属性4種から組み合わせで複合属性6種類に枝分かれするということだけは押さえておきましょう。これがわかっていればメインクエストを完了するまでは充分です。単一属性が2つ組み合わさると複合属性が1つできます。火炎と冷気であれば爆発となります。
単一属性は4種類のmodがありますが、どの武器にも使える複合属性modというのは現時点では存在しません。特定の武器だけに使えるものはあります。
合計3+4+6=13種類の状態異常と、それぞれのアーマーとの相性などがありますが、とりあえず気にしないで良いです。
基本Mod
- (P)Pressure Point +基礎ダメージ
- True Steel +クリティカル率
- Organ Shatter +クリティカル倍率
- (P)Fury +速度
- (P)Reach +範囲
- (P)Fever Toxin +毒90%
- Molten Impact +炎90%
- North Wind +冷気90%
- Shocking Touch +電気90%
これらのmodは敵からのドロップやミッションの成功報酬から得られ、多くはゲームを進めていくうちにいつの間にか持っていた、となるmodです。
Pが付いているものはPrime版、強化バージョンがあるものです。2週間に一度、リレーで金曜日にNPC(Baro Ki'Teer)というNPCがランダムで商品を販売するので、そこで購入できます。購入するにはデュカットという通貨が必要で、これはリレー広場にある販売機のようなものから、不要なプライムパーツを売ることで得られます。Prime版があるmodはいずれ上位版に置き換えられるため無駄になりますが、これらのmodは強化に必要なendoがそれほど高くないので、惜しまず強化してしまって問題ありません。
入手が難しいMod
- Weeping Wounds(WW)
- Condition Overload(CO)
- Blood Rush(BR)
- Berserker
上の3種はカンビオン荒地のミッションで入手できます。不定期で開催されるイベントでも報酬に入っています。
WW、CO、BRは一緒に使うことが多いです。CO、BRはコスト(必要なmod容量)が重いのでカタリストを使用した武器で使うことになるでしょう。WWとBRはそれぞれコンボを稼ぐ、攻撃を当て続けるほど状態異常率とクリティカル率が上昇する効果です。COは攻撃する対象についている状態異常の種類が多いほどダメージが増加します。例えば火炎による状態異常を10回付与した相手では種類は1つだけなのでPressure Pointと効果は変わりません(火炎の状態異常によるアーマー低下でダメージ自体は増えます)が、火炎1回と毒1回の状態異常ではPressure Pointの倍の効果が期待できます。
Berserkerはレリック集めも兼ねてvoidの耐久ミッションをやっていれば入手できます。効果はクリティカルが発生すると一定時間攻撃速度が上昇します。modが揃わないうちはクリティカルが出ないため効果が低く、4つの中では一番重要度が低いです。
最初にOrokin Catalystを使う武器
Warframeの武器は、ベースとなる武器から派生した武器が存在することがあります。例えばNikanaはDragon Nikana、Nikana Primeと合わせて3つのバージョンがあります。それぞれステータスとRiven Modの性質が違うので、どれがいいのかはステータスを比べたり、Rivenを持っているかが重要になります。基本的に無印のバージョンが一番優れているということはないので、カタリストを使用する前にその武器の派生がないかWikiなどで調べましょう。
Riven Modはゲーム後半で手に入る、特定の武器専用のmodです。Nikana用であれば名前にNikanaと入っています。アップデートで強さが変わる性質があり、不人気な武器程強くなり、人気の武器は弱くなります。当分使う機会はないですが、こういうものがあるということは覚えておいたほうが良いでしょう。
最初にカタリストを使うべき武器はこれだ、と断言するのは難しいです。Warframeではアップデートで人気の武器にいきなり大幅な弱体化が入ることは珍しくないからです。課金具合やゲームの進行具合でも全然話は違ってきます。武器の装備にはマスタリランク(MR)で制限があるので、万人におすすめできるのはせいぜいMR0~4くらいになると思いますが、そのなかでこれを使えば問題ないと言えるものはないです。MR4以下では主要modが揃っていないはずなのでカタリストを使う意味もあまりないです。
マスタリランクを上げるにはフレームや武器のランクを上げる必要があります。フォーマを何回使っても一度ランク30にしたものからはそれ以上経験値が得られません。どの武器を30にしたかは左上の自分のアイコンをクリックし、show profileを選んだあとEquipmentをクリックすると一覧が確認できます。
なおprime武器は最低MR8からとなっています。ゲームを始めてすぐにレリックを開放しても装備できません。MRが8を超えたあたりからPrime版の入手とカタリストの使用を検討すれば失敗する可能性は減るでしょう。
個人的なお勧めを挙げるとしたらZaw、Lesion(MR9)、Tonbo(MR3)あたりです。Zawはシータスでパーツを組み合わせて作る武器で、手間はかかりますが優秀なステータスを持ちます。Prime版が確実に出ないので後悔することもないです。Lesion、TonboはModが揃っていれば強いというよりは使いやすく、お勧めです。
ダメージが不足している場合
敵を倒すのにどうも時間が掛かると感じる場合、原因は2つ考えられます。1つは敵のアーマーが高い場合です。ですがこれはクエストを進行する段階ではあまり起きないのでここでは触れません。もう1つは敵のアーマーと相性の悪い属性を使っている場合です。
Warframeでは敵はヘルスとアーマーというパラメーターを持っており、ヘルスとアーマーでそれぞれ耐性が違います。コーパスの場合はアーマーの代わりにシールドであるためダメージを与えるとフレームと同様シールドは減ります。アーマーは特定のアビリティやmodでしか減らすことができません。当然ボスなどの例外もおりヘルス、アーマーとダメージの関係は初心者には直感的ではないため、最低限抑えるべきポイントを挙げます。序盤は物理属性は無視してください。物理属性に影響するmodもつけないで良いです。
- 対グリニア 腐食(電気+毒) or 放射線(火炎+電気) + 火炎 or 冷気
- 対コーパス 磁気(冷気+電気) + 毒
- 対感染体 腐食(電気+毒) + 火炎
初心者が陥りやすい罠に、アーセナルの数値を過信してしまう点が挙げられます。属性modは付ければ付けるだけアーセナル上の数値は大きくなります。ですが敵の耐性を考慮していない数値なので、実際にはダメージが下がる場合があります。属性と敵のアーマーの関係を理解していない段階では、1つの武器に対し1つの複合属性と1つの属性だけ使うというルールを徹底するとわかりやすいです。言い換えると単一属性mod3枚までは使っていい、ということです。但し武器によっては最初から属性や複合属性となっているものがあるので注意が必要です。
実際の運用を想定すると、例えば対グリニアがメインとなるマップだからと言って、プライマリ、セカンダリ、近接すべてを放射線(火炎+電気)+火炎とする必要はないです。鍛えたい武器やマスタリランクを上げるためだけの武器を持つこともあるでしょうから、メインとサブとなるよう、1複合属性+1属性をつけた、属性がかぶらない武器を最低2つ常に持ち込むようにしましょう。
具体的に考えてみます。Pressure Pointはコスト9なのでランク30、スタンス+10とすると残り31コスト使えます。属性modは11コストなので2枚を最大ランク、1枚を9コストに抑えると次の画像のようになります。
ダメージが出ない理由は、対ボスの場合さらにもう1つ原因が考えられます。ボスのギミックを理解していない場合です。ボスのヘルスバーがグレーに暗転していたらダメージは与えられません。多くのボスは壊すべき個所があったり、特定のタイミングでしかダメージを与えられません。wikiやyoutubeで確認したほうが良いでしょう。youtubeは古い場合があるので投稿日の日付に気を付けてください。
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