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地獄の悪魔(THE DEMONS OF HELL)
厳密には悪魔たちはアルビオン内の派閥ではありません。言葉通りの意味では決して生息も定住もしていません。ですが彼らがアルビオンの歴史に与えた影響と、この世界への道をこじ開けようとする頻度を考慮するのであれば、無視するのは愚かでしょう。
アルビオンで境界を超えてきた悪魔の変異種に遭遇したことがあるかもしれませんが、モルガナの使徒に仕えているものと対峙する機会のほうが多いでしょう。いずれにせよ、厳しい戦いが待ち受けています。
インプ(THE IMPS)
最も小型な悪魔であるインプは大抵隠れているか、あるいは大型の同胞にこき使われているかのいずれかです。このため、憂さ晴らしをする機会を得ると心から喜びます。インプはそれほど強い生物ではないですが、警戒させるには充分に鋭い爪と歯を持ちます。ですが最も危険なのは距離を取ったときで、空を飛び敵に火を吐きつけます。更にインプは不利を覆す魔法を身に着けており、獲物に能力を引き下げる暗黒の呪いを掛けます。
インプの中にはモルガナの使徒に仕えることを選んだ者もいます。色合いが濃く、よりずる賢い傾向があり、道に迷った無警戒の旅人をアルビオンから悪魔の領域へ誘います。これは彼らの主人の命令なのか、別の意図によるものなのかは不明です。
フィーンド(THE FIENDS)
フィーンドは最も数の多い悪魔です。彼らとは通常魔界でのみ遭遇しますが、フィーンドは機会を得るとアルビオンへ飛び出してきます。人型の外観を持ちますが腕の先に長い爪を持ち、岩のような厚い肌をしています。狩猟や襲撃においては知性が有ることを窺わせます。フィーンドは魂を集めることで成長し、時間をかけて最終的にはデーモンロードになるという説があります。悪魔は決して変化せず、フィーンドはただの憎しみの顕現として存在していると提唱するものもいます。
フィーンドはモルガナの使徒の奴隷となっているものもいます。あらゆる面で違いはほとんどありませんが、インプと同様彼らの振る舞いは違いを見せ、特色も鳴りを潜めています。
ゲートキーパー(THE GATEKEEPERS)
ゲートキーパーは印象的な力を持つ大型の悪魔です。モルガナの使徒の儀式により霧が薄まった、力が薄い場所から世界を渡ってきます。他の悪魔と一線を画すのは、彼らの持つアルビオンに滞在する能力です。
ゲートキーパーはこの自由を利用してアルビオンを徘徊し、より多くの悪魔が後に続くよう準備を進めます。ゲートキーパーは倒されると体を地獄へ引き裂き、愚かなあるいは勇敢なものに対して魔界への道が開かれます。
デーモンロード(THE DEMON LORDS)
小さな悪魔は遠くからだと人間と見間違えるかもしれませんが、デーモンロードでそういった間違いは起こり得ません。全長は7メートルに及び、4本の腕、3つの頭、溶岩が猛った血のように肌から吹き出し、見るものすべての記憶に残る、悪夢そのものです。
デーモンロードはフィーンドからの進化なのか、複数の悪魔が融合したのか、あるいは全く別のなにかかもしれません。遭遇したものに馬鹿な質問をする余裕はありません。
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